泣きたい日の人生相談【岸見一郎】
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【こんな時に読みたい】
・仕事・恋愛・結婚・親子などの人間関係で悩んでいる時
・人生が辛い時
→抱えている苦しさから抜け出すことができる一冊です。
【学んだことメモ】
・新しい自分になるのではなく、自分をうまく使いこなす。行動を変える。
・しなければならないことを減らす。気の進まない約束は断る。できることを少しやる。しなければならないことをしたいことに変えてみる。
・評価と価値は別。酷いことを言われても自分の価値とは関係ない。人は生きてるだけで人に貢献していると思えば、どんな自分でも好きになれる。
・本当のことを打ち明けても人は離れていかない。
・自分が出来ないことをなんとかしようと思わない。周りに助けを求める。
・不安には明確な対象がない。できるところからやる。
・幸福のために働いている。
・過程を楽しむ。
・まだ見ぬ未来を不安になっても仕方ない。その時考えれば良い。仕事の意味を広げ、生きてることを働いてる、価値があると思う。
・憂鬱は自分が作り出している。休めばいい。
・やりたくない仕事は深く考えずしばらく続けてみる。どこが嫌かを細分化して、省略を試みる。
・嫌いな人とは距離を置く。気を遣わない。
・他人は変えられない。イライラするならその問題に関わらない。改善してほしいことを伝える。
・上司がどんな態度でも顔色を伺わず、指摘が正しければそれを受け入れ、間違いなら正す。
・自分をよく見せたいと思わない。間違えても出来ない自分ではない。
・人と対等に接する。子を叱らない、褒めない。
・相手にしてほしいことがあれば怒らずお願いする。
【感想】
無理なことは断る、分からないことは聞く、きつい時は休む、など自分にできるところから行動したいと思いました。
また、生きているだけで価値がある、結果でなく過程を楽しむというのは人生で大切なことです。
忙しく日々を過ごすうちに、忘れてしまわないようにしたいです。
また、相手のことも、自分のことも等身大で受け止めていきたいと思いました。
人生を見失いそうになったら読み返したい一冊です。