「誰かのため」に生きすぎない【藤野智哉】
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【学んだことメモ】
しんどい時(いつもと違う時)は休む(食べて寝る。何もしない。)
自分の人生に必要なものだけを大事にして、あとは受け流す。
自分が本当にやりたいことかどうか(自分にとって何が幸せか、どんなときに幸せを感じるか)を知って、いらない戦いから降りる。
仕事が自分で減らせないときは仕事以外の何を削るか考える
・心配は実際にそうなる確率を考える。
・むしろ「社会がこっちに適応してこいよ」くらいの気持ちで良い。
・嫌な人のために自分の大切な時間=命を浪費しなくていい。嫌な人の行動の意味を考え、行動する時間がもったいない。
・大事な人にしてあげたいことを自分にする。
・みんなと仲良くしなくて良い。無視する人、悪口を言う人と自分は仲良くなりたいか?そんなモブを気にせず、苦手な人とはどんどん距離をとる。なるべく会わない。視界に入れない。
・いい人でなく、失いたくない大事なものを決めて、優先する。どんなに考えて話しても、誤解がないように行動しても、相手は見たいようにしか見ないから好きに動けばいい。
・嫌なことを言う人は満たされていないので、嫌なことを言う側でなくてよかったと思う。
・自分の人生は自分が責任を負って生きている。自分の全てを知らない、無責任な他人(勝手なコメンテーター)の言葉に惑わされる必要はない。弱いことを問われたら「他人を傷つけない生き方をしたい」と答えれば良い。
・他人の辛さを勝手に推し量り、「辛さマウント」をする人の言葉で耐えなくていい。つらさは誰かと比較できるものじゃない。このくらいじゃない。
・一緒にいて「苦しい」「自分はダメだ」と感じる人、「あなたのため」と罪悪感で支配してくる人とは距離を置いていい。
・人の言動を「かもしれない運転」しておく。
・嫌いな人に嫌われてハッピーくらいのマインドを持つ。
・自分にも他人にも期待しすぎない
・中心の円に家族、親友など助けてくれそうな人、二番目の円にそこそこ親しい人(友人、同僚、優しい上司)、縁の外にそれ以外(助けを期待できない)を書いてみる。頼りになる人がいると気づく。
・「私は幸せになれる。自分で幸せを取りに行く」と決めて、覚悟を持つ。
・イライラ、モヤモヤするときは①原因を書き出す②割合を書いてみる③具体策を考える
・不安は未知からくる。未知を減らす(やってみないとわからないから今考えなくて良い等)
・広い視点、10年後の自分がやりたいかで考え、だいたいのことは「まぁ、いっか」で生きる。
【自分に当てはめて考えたこと】
・お金を稼ぐのは好き。貯まるのも好き。読書や好きなことに使うのも好き。働くこと自体は手段でやりたいわけではない。→そんなに頑張らなくていいと思った。
大切:①自分の心身②生活③余裕④友達⑤趣味
幸せ:散歩、風呂、読書、自然を見る、文字を書く、節約、丁寧な暮らし、掃除、洗濯、料理、美味しいものを食べる、コーヒー、手作りのもの、ものを大事にする、寝る、図書館、テーマパーク、猫、犬、小動物、友達、旅行
・朝起きて、重い気分になる(しんどい度30%)
ずっと横になっていたい(しんどい度70%)
人の意見が批判に聞こえる(しんどい度80%)
食欲が減る(しんどい度80%)
よく寝れない(しんどい度80%)
涙が出る(しんどい度100%)
動悸がする(しんどい度100%)
→しんどさ30%を超えたら気の乗らない人と会うのを控える。飲み会に行かない。
しんどさ70%を超えたら適当な服装で良い。生きてるだけでいいとする。
しんどさ80%を超えたら仕事を休む。
しんどさ100%を超えたら負担になってること自体を変える、辞める。
・失いたくないのは、自分の心身の健康。これを優先して行動する。
【感想】
心の荷物を下ろして、自分の生きたいように生きれるようなヒントをくれる本だと思いました。
本の中に自分で実際に考えてみる(書いてみる)ワークシートのような箇所もあり、実践的な本でもあります。
しんどくなった時は、この本を読み返したいです!!