読んだ本まとめブログ

読んだ本について概要•要約と感想を備忘録として残しています。

誰にも聞けない転職の正解がわかる本【谷所健一郎】

誰にも聞けない転職の正解がわかる本【谷所健一郎】


 

 

【こんな時に読みたい】

転職しようか悩んでいる時

転職を決意して具体的に行動したい時

→転職時に必要な自己分析、職務経歴書、面接、退職の仕方が詳しく例示されていて、よく分かります!

 

【学んだことメモ】

・転職を考えたら不満を書き出してみる。改善方法を実践し、どうしても転職以外で解決できない場合、転職を考える。不満はポジティブに捉える。 

・3ヶ月、複数応募、在職中から

・短期間で辞めたことはプラスの志望動機に変換して書く、今後いかに企業に貢献できるかを強調する。数多くどんなキャリアを積んだかアピール。病気は現在仕事に支障がないとはっきり伝える。

職務経歴書では経歴に共通点をもたせ、一貫した姿勢があると伝える。面接では経験してきた仕事に共通性あると簡潔に話す。

・会社都合退職なら「業績不振による会社都合により退職」とし、新しい環境で働けるチャンスと気持ちを切り替える

・リーダーシップ…新人への指導経験

・自己分析=自分のスキル、キャリアを客観的に整理→自分の希望や強みを把握。①今の会社への不満をできるだけ具体的に箇条書きにし、現職のまま/転職する 改善方法を書き、転職が妥当かを判断する②転職で譲れないことは何か書き出し、優先順位をつける。③どんな自分になりたいかを書き出し、1.2.3年後に積みたい経験、得たいスキル、する努力を書く。④成功した、ほめられた経験を思い出し、自分は何ができるかの強みを具体的なエピソード、数島にして書き出す。

・自分の弱点を知り、どう対処しているかを向き合う。過去した失敗、原因、反省を考える。

・職務経歴の棚卸し(会社名、勤務期間、所属部署、担当業務、経験(担当業務、関わったプロジェクト、社内研修)、内容・実績・評価・その理由

・応募する会社の募集要項や企業研究で求められているスキルを把握し、それにどう貢献できるか(不足している場合はどう補うか)を考える。 

中途採用に求められるのは短期間で戦力になること、応募企業だからこそ入りたい、貢献できる、学ぶ姿勢、マナー

・上場企業なら有価証券報告書やアニュアルレポートから経営状況、市場環境、社員の平均年収がわかる。更新なし、赤字は注意。経営や株主が頻繁に変わっているなら理由を探る。

・前職の勤務期間が短い→前職での勤務経験によりやりたいことが明確になった、応募企業に定着するとアピール

・自己紹介は分かりやすく、面接担当者に興味を持たせること

・ダメなら他の会社がある、100点満点はない、書類が通ったから大丈夫、会話を楽しもうとさ、終わったら〇〇しよう、緊張していますと謝る

・転職回数の多さ→確かにおっしゃる通りです。しかし、よりベストを尽くして働ける環境を求めてのことでした。それぞれの会社での〇〇の経験や人脈は今後に活かせます。今後はチームの一員として、メンバー育成にも貢献したい。など

・最後に質問があるか→ホームページで見たことの今後の展開を聞く、特にありませんが、入社意欲が高まりましたと言う

 

【感想】

転職力自己診断テストなどがあり、自分の転職力が分かります。自分はまだこれからでした。

自分の仕事の不満は、人間関係、仕事の曖昧さで、様々な立場の方と建設的にコミュニケーションをしたい、自分の責務を全うしたいという思いがあることも改めて棚卸しできました。

また、自分の希望職種、雇用形態、希望給与額、勤務時間、休日・休暇、職場環境、雰囲気を改めて考える機会になりました。

また、不満を現職で解決するか、転職で解決するかを考える欄もあり、例えば上司の不満は現職なら数年の我慢、転職なら会社による、仕事が押し付けられるなら現職ならはっきりNOと言う、転職なら会社によるなど、転職する必要があるのかも考えられます。

また、転職で望むことは、自分は1経営の安定、2転勤がない、3年収が下がらない、4通勤が今より長くならない、 5福利厚生の充実の優先順位だと分かりました。

どんな自分になりたいかについても考える機会があり、自分は5年後までに係長に昇任して、部下を指導したく、そのためにコミュニケーション能力やリーダーシップを鍛えたいと思いました。

また、社内のことにある程度精通して、答えられるようになりたいので、他部署を経験したいと思いました。

また、困っている人の役に立てる仕事がしたいとも思いました。

自分の強みとして文書作成能力、サービス精神、協調性、計画力、情報収集能力があることがわかりました。

一方、弱点として、悩みやすいことはマインドフルネス、ヨガなどで整えていたり、はっきりとものを言うのが苦手なのは、要点をまとめたり、チャットGPTを活用して伝えるようにしていたり、心配性である点は上司や関係者に確認していることもわかりました。

過去した失敗、原因、反省→書類の作成時期に認識違いがあり、適切な時期に作成できなかった、確認が足りていなかった、不明な点は事細かに確認することも見直せました。

 

このように、本に直接書き込みながら、自己分析から順に転職やキャリアについて考えることができました。

自分がこれまで積み上げてきたもの、自分がなりたいキャリア像が分かってよかったです!