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【感想】※ネタバレを含みます!
買い物をテーマにしたエッセイ集です。
30歳を過ぎて、買い物を考えるようになった著者の購入品や物の選び方が書かれています。
自分もアラサーなので、共感できる部分もありました。
買い物を質で選ぶ、大量消費でないものを選ぶ、長く使えるものを選ぶというのは大きく頷きました。
一方で、自分はブランド品などはあまり買いません。
単純によく分からないからです。
一定の年齢を過ぎたらきちんとしたものを着る、という考えは受賞式やサイン会などもある職業や、本人の価値観、いいものを見極める目があるからこそだろうなと思いました。
エッセイ本は自分とは違う誰かの日常、考えを覗けるので面白いですね。
とても大好きです。
モノを大事に買って、長く使って、心を満たされながら生きていきたいと思える一冊でした。