世界一美しい食べ方のマナー【小倉朋子】
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【こんな時に読みたい!】
・これまで食事のマナーを知らなかったな、と見直したい方
・デート、接待、飲み会、顔合わせなど、大切な食事の場を控えている時
→イラスト付きで、フランス料理から懐石料理まで、普段の食事にも役立つ料理別の食事
のマナーを身につけられます!美しく見えること間違いなし!
【学んだことメモ】
・顔をあげ、同席者の顔を見ながら食べる。
テーブルから拳ひとつ分あけ、器を持つ。
・指先に力を入れすぎない。
・一口サイズで食べる。
・刃や箸先は相手に向けない。ナイフとフォークは「ハ」の形。食べ終わりも刃の向きは自分に向ける。
・ナイフは引く。スープは流し込む。
・お造りは右→左→中央
・飲み物は顎でなくカップをあげる。持ち手を時計回りにまわし、指を入れないで持つ。
・ご飯は左手前から右奥の順に食べる。おかずを上に乗せない。箸は右手で上から掴み、左手を箸の下に添え、右手を箸の下に滑らせて左手を離す。割り箸は横にして持ち、左膝の上で割る。
・寿司は左に倒して、ネタの端に醤油をつけ、ネタを上に向けて食べる。
・フォークは右手に持ち替えず、左手で腹に乗せて食べる。
・カレーライスは境目から食べて、ライスをルーに寄せながら食べる。
・チャーハンはレンゲのみぞに人差し指を入れ、切るようにひとくち先端に乗せ、斜め横から口に運ぶ。
・麺類は噛み切らない。
・食事中はナプキンを椅子に置き、終えたらテーブルにナプキンを置く。
【感想】
今まで何気なく食べていた料理から飲み物まで、一緒に食卓を囲んでいる人たちとの場でもあり、作ってくれた人への感謝をもつ場でもあるんだなと新たな考えが持てる本でした!
特にナイフとフォークは外側から取るということ以外はよくマナーをわかっていなかったので、この本に出会えてよかったです!
また、特にお腹が減ると口いっぱいにガツガツ食べたくなっちゃいますが、料理や食器の美しさをちゃんと見て、ひとくち分、味わって食べようと思いました。
食事のマナーといっても、厳しいマナー本ではなくて、一緒にいる人、作ってくれた人に敬意を示している優しい本です。
マナーはちょっと苦手だな、にも読んでほしい一冊でした。