学びを結果に変えるアウトプット大全【樺沢紫苑】
【概要•要約】
インプット(読む等)は覚えること、アウトプット(話す、書く、行動する等)は行動すること。これらは4対6の比率で行うと良い。
アウトプットする際は感想や意見も入れ、ポジティブな言葉を使い、フィードバックも行うと効果的。
インプットの際は読むだけでなく、声に出し、何度も書くと記憶に残りやすい。
また、何を学びたいかを考えてからインプットするとよい。
『話す』
•伝えるときには非言語が大事。目の間を見て、伝えたいことを話すところで相手の目を見ると効果的。
•相手に直してほしいことを伝えるときは、いいことから話して、悪い(欠点の)話もするor「○をしてほしい」と伝えるor○するにはどうすればいいかと相手に問う話し方だとよい。
•挨拶、コミュニーションは長さより回数が効多い方が良い。
•質問のコツは①相手が話し足りないこと②他の人も知りたいこと③話のテーマを深めることを質問すること。
•断り方は「謝罪(感謝)+理由+断り+代替案」でうまく断る。
•褒め方は具体的な行動を細かくほめる。
•叱り方は感情的にならず、直してほしい具体的行動を指摘すること。また、リスペクトされる信頼関係を築いていることが大事。
•説明は大きな声で堂々とはっきり、結論からシンプルに、例や権威(○によると)を出し、数値で話すと伝わりやすい。
『書く』
•読むだけより書いて覚えたほうが記憶に定着しやすい。
•書く時間を決めて、構成を決めて書く。
•始業直後にメール返信しない。
•勉強などやる気が出ない時は5分机の前に座ることからまず始める。やり始めてからやる気は出る。
【感想】
自分もただ本を読むだけになってきたので、何を学びたいかを考えてから読むようにしたいと思いました。
また、断ったり、叱ったり、説明したりといったアウトプットも苦手意識があったので、本著のテクニックを活用していきたいと思います。
また、まさに始業開始にメール確認していたので、今後はTO DOリストを考えたり、クリエイティブな時間に朝のゴールデンタイムを使っていきたいです。
また、書く前に構成を書くことや、やる気はやってから出ることも知ってはいつつ、実行できていなかったので、意識して行動していきたいです。
※自分にとって興味深かったところを主に備忘録としてまとめましたので、行動する編は概要には入れていません。その他詳細は書籍でご確認ください。